脇脱毛中でも自己処理って必要なの?
脱毛サロンやクリニックに通っている皆はどうしているんだろう?
どうしたらいいのか迷ってしまいますよね。
・脇脱毛中の自己処理は必要なのか?
・脇脱毛中に絶対にやっていはいけない自己処理法とは?
・脇脱毛中におすすめの自己処理方法
・脇脱毛後の自宅ケア方法
について、詳しく説明していきますね。
間違った自己処理法をするとお肌のトラブルを引き起こしてしまいます。
脇脱毛中やこれから脇脱毛を考えているあなた!必見ですよ!!
脇脱毛サロンに通っていても自己処理は必要?
脱毛サロンに通い始めたからもうムダ毛の心配はなくなった~!
なんて思っていませんか?
脱毛効果の高い脱毛サロンや、通う回数が少なくて済むと評判の医療脱毛であっても、1回や2回の脱毛では「脱毛完了!」とはいきません。
という事は、脱毛サロンや医療脱毛に通っていても、脱毛期間中は自己処理をしなくてはいけないんです!
脱毛をするのに、1回目から2回目に行うにはサロンやクリニックによって異なりますが、1ヶ月~3ヶ月の間隔を空ける必要があります。
その間に1回の施術ではムダ毛が生えてこなくはなりませんから、自己処理が必要になってくるんです。
では、なぜ1ヶ月~3ヶ月の間隔を空ける必要があるのか?
脇脱毛するのに間隔が空く理由とは?
脱毛サロンでは脱毛が完了するまで平均15~18回。
医療脱毛では脱毛が完了するまで平均5~8回。
なぜ脱毛が完了するまでにこんなに時間がかかるのか?
実は、毛が生えてくるには毛周期という「毛が生えて、抜け落ちる」まで一定のサイクルがあるんです。
効率よく脱毛するにはこの「毛周期」に合わせて脱毛することが重要になります。
サロンで脱毛できるムダ毛はお肌の表面に生えてきているムダ毛のみ、お肌の奥でこれから生えて来ようとしているムダ毛を脱毛することが出来ないんです。
上記の図でいう成長期1と成長期2の一部の毛にしか脱毛効果がない!
いくら早く終わらせたいからといって詰めて通うことが出来ないのには、こんな理由があったのね!
脇脱毛中に絶対にやってはいけない自己処理法とは?
脇脱毛中であっても自己処理が必要なことが分かったところで、脇脱毛中に絶対にやってはいけない自己処理があるので、ご紹介します。
毛抜きでの自己処理
脱毛サロンで行う施術、医療レーザーで行う施術ともに、脱毛器から照射される光は黒い色素にのみ反応します。
ですから毛抜きで毛を抜いてしまうと黒い色素が無くなってしまうため、脱毛効果がなくなってしまうんです。
さらに、ムダ毛を抜いてしまうと毛周期が乱れる原因にも!
ですから、脇脱毛中は毛抜きでの自己処理は絶対にしないでください!
カミソリでの自己処理
カミソリでの自己処理は手軽で一番行われていることですが、脇脱毛中には特に注意が必要です。
カミソリはムダ毛と一緒に肌表面の角質層を傷つけてしまうことで、皮膚が乾燥しやすくなったり、ブツブツとした「カミソリ負け」を引き起こしてしまいます。
炎症を起こしている場合、炎症部分の施術を断られる場合があるので、カミソリを使った自己処理はやめましょう!
除毛クリーム・除毛剤での自己処理
多くの除毛クリームなどはアルカリ性の薬剤ですから、たんぱく質であるムダ毛を溶かしてなくします。
でも、お肌もムダ毛と同じたんぱく質ですよね?
ということは、お肌の表面もダメージを受けているという事!
ですから、普段よりもお肌が敏感な状態になっているので、大手脱毛サロンのミュゼの公式サイトでは、「除毛クリームを使用した場合、3週間の脱毛のお手入れはできません」と注意事項が書かれています。
脱毛中は脱毛クリーム・除毛剤などの使用は控えましょう!
自己処理で起きやすいトラブルとは?
脇脱毛中にやってはいけない自己処理が分かったところで、間違った自己処理を行うことで、どんなトラブルが起こるのか見ていきましょう!
埋没毛になる危険がある
埋没毛とは?
埋没毛(まいぼつもう)とは、脱毛・剃毛・除毛などの処理を行った後、何らかの原因で皮膚内で発毛・成長してしまった体毛のことである。 埋もれ毛・埋まり毛とも呼ばれる。
埋没毛になると、本来なら外に出てくるはずの毛が皮膚の内部に埋まってしまっている状態のこと。
ですから自己処理が出来なく、黒くブツブツと透けて見えるので、見た目も悪いですよね?
埋没毛の原因は?
埋没毛は、毛穴の出口部分が何かの影響でふさがってしまうことで起こります。
その何らかの影響の要因として、
・皮膚の乾燥
・お肌の傷
・ムダ毛の自己処理(カミソリなど)
埋没毛の対処法
埋没毛の見た目が気になる人は、なかなか自分での処理は大変なので脱毛サロンや脱毛クリニックで脱毛してもらうと、ツルツルで黒いブツブツの無い綺麗な脇を手に入れることが出来ますよ!
毛嚢炎になる危険がある
毛嚢炎とは
毛嚢炎(もうのうえん)とは、毛穴の奥にある毛包という部分に細菌が入り込んだことによって起きる炎症のことです。 細菌感染症の一種で、毛包炎(もうほうえん)とも呼ばれています。 肌が湿った状態が長く続き不衛生になることで起きやすい毛嚢炎ですが、実は脱毛が原因となることもあるんです。
一見、ニキビと間違えてしまいそうですが、その症状や原因は大きく違うんです。
ニキビと毛嚢炎の違いとは?
ニキビは皮脂の分泌が多い顔や背中などに出る傾向があります。
一方、毛嚢炎は皮脂が少なく乾燥している腕などに出るという、全く逆の性質があるのが特徴。
毛嚢炎ができる原因は?
毛嚢炎は表皮ブドウ球菌や黄色ブドウ球菌が毛穴に入って感染することで発症するため、カミソリや毛抜きなどの自己処理をしているときに、毛穴に細菌が入ることで感染します。
特に、毛抜きは毛嚢炎を引き起こすリスクが高いので、毛抜きで自己処理する際は注意が必要です。
そして、毛嚢炎は乾燥しているところに発症しやいことから、脱毛後しっかり保湿など正しいケアをしてあげないと、毛嚢炎を起こす場合があります。
毛嚢炎の対処法
軽度の毛嚢炎の場合は、清潔にしてしっかり保湿をしていれば自然と治っていくケースがほとんどです。
ただ症状が重くなった場合は、抗生物質な内服薬での治療が必要となるので、すぐに病院を受診してください。
毛穴が開く
毛抜きで自己処理をすると毛穴が開いてしまうのを知っていますか?
毛穴が開く原因は?
毛抜きはムダ毛を引っ張って抜くので、周りの肌がたるんで毛穴の面積が大きくなることが、毛穴が開いてしまう原因になるんです。
脇の下が黒ずむ
カミソリなどで自己処理をしている人に多く見られる症状の一つですね。
サロンやクリニックで脱毛している人と自己処理をしている人の大きな違いで、施設で処理をしている人から見たら、一目で自己処理をしているのが分かっちゃいます。
肌が黒ずむ原因は?
・自己処理を行った後にしっかり保湿をしなかった。
・ピタッとした服を着る回数が多いと摩擦によって肌が黒ずむ
自己処理をしていない場合は、ピタッとした服を着ても黒ずむことはありませんが、自己処理をするとお肌に負担がかかっている状態なので、そこへ摩擦が加わると黒ずむを引き起こす原因となってしまいます。
じゃあ、どうやって自己処理をすればいいの?
それでは、次に脇脱毛中におすすめの自己処理をご紹介します。
脇脱毛中の自己処理におすすめ自己処理法は?
脱毛中の自己処理には、電気シェーバーがおすすめです!
電気シェーバーは直接的にお肌を刺激しないので、埋没毛や色素沈着などのお肌のトラブルを引き起こしにくいんです。
脱毛サロンやクリニックでは、脱毛前に電気シェーバーでムダ毛を剃ってから施術をします。
脱毛サロンやクリニックによっては、シェービング代を取られる場合があるので、1つ持っていると便利ですね♪
脇脱毛後の自宅でのケア法とは?
脇脱毛の施術を受けて3日間は、脇の下を清潔にして保湿クリームなどで乾燥しないようにしましょう。
さらに、刺激や摩擦を与えないようにしましょう。
ピタッとした服装よりは、脇の下にゆとりがある服装を選ぶといいですね♪
施術した当日は炎症やほてりが起こりやすいので、激しい運動や飲酒は控えて、お風呂もシャワーで軽くすませると肌トラブルを起こしにくくなります。
帰宅してからもまだ炎症が治まらない!
はじめて脱毛サロンやクリニックで施術を受けた場合、自宅に帰ってもなかなか炎症やほてりが治まらない!なんて事もありますよね?
それでは、炎症が治らない場合のホームケアについてご紹介します!
炎症やほてりが治まらない時の対処法
まずは、保冷剤や冷たく冷やしたタオルで患部を冷やして、炎症やほてりを落ち着かせてましょう!
ただし、
・3日経ってもヒリヒリしたり、かゆみが出てきた
・翌日も赤みが治まらない
こんな症状がある場合は、すぐに病院を受診してください。
医療脱毛をされている方は、施術をしたクリニックへ
脱毛サロンをされている方は、「ドクターサポート」や「提携しているクリニック」がある場合があるので、サロンへ問い合わせをしてみてくださいね。
まとめ
脇脱毛中の自己処理で注意すべき点は、
・毛根を残すこと
・肌を痛めないこと
自己処理でおすすめなのは「電気シェーバー」です。
女性に人気の電気シェーバーを知りたい人はこちらの記事を参考にしてくださいね。
お肌に優しく自己処理してくださいね。
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